ストレングスファインダーをやってみた。

Amazonで本を購入してストレングスファインダーをやってみました。

タイトルにある自分の才能を知るというよりは、
「自分はこういう考え方をするんだな」というのがよくわかる本でした。
私には、なるほど。なるほど。と思うことがあったので、ここに書いていこうと思います。

私はこうやってストレングスファインダーを受けてみた。

１．書籍ストレングスファインダーを購入して（1980円ナリ）
２．テストが受けれる「ギャラップ」のサイトに行って
３．巻末にあるコードを入力して質問に答えていきます。

二つ出る設問で、どちらの問題が自分に合っているか、そして、それが、どれだけそう思うかを答えていきます。

ストレングスファインダー・テストは合計180問の設問に解答するテストで、各設問ごとに20秒の制限時間が設定されているため最大では180×20秒＝3600秒＝60分の時間がかかります。
パパっとこたえられるものもあるので私は40分くらいだったでしょうか。

問題に答える時間が20秒と決まっているのですが、文字を読んでいる間に時間切れになる問題が2～3個ありました。

この、ストレングスファインダー。一回限りしか答えられないのです。
なので、問題を答えないで進んでいって大丈夫なの？と思いましたが
「2～3個くらいなら基本の資質に影響はない」とのこと。
そして、一回しか答えられないのも
「その人個人の考え方の癖は簡単に変わることはない」とのことでした。
なるほど、学生さんがストレングスファインダーに答えられないのは、まだ、自我が固まってないからかもしれませんね。
生まれて20年くらいしか経ってないんですもの、まだ、考え方が柔軟ですものね。

これはガッチリ大人になって酸いも甘いも噛分けて「自分てなんなんだろう？」なんて考える、疲れた大人にちょうどいい指針かもしれませんね。

結果発表

私の結果はこちら

１位　最上志向
２位　内省
３位　ポジティブ
４位　戦略性
５位　着想

なんのこっちゃで？
と思うじゃないですか。
ご安心を、ちゃんと「最上志向とこういうことよ」とレポートを出してくれるのですが、
ストレングスファインダー、アメリカのサイトなので日本語で説明してくれるんだけどあんまり意味わかんない…ご安心できなかった。

そこで、ベストセラー本、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」でおなじみの八木仁平氏による資質徹底解説シートをご覧ください。
これはとってもわかりやす～い。

八木仁平氏のブログ　→　https://www.jimpei.net/entry/sf1

八木氏のサイトより

つまり、性格診断のように「あなたは〇〇な性格です」　と　言われても、「だから？」　と思うことが大半だと思うのですが、
ストレングスファインダーの5つの資質に出てきた内容は
「あなたはこんな風な考え方をします。
それを伸ばしていくも良し、他の資質と合わせて問題を解決するもよし」と可能性を見せてくれる良い診断だと思いました。

血液型みたいにプロフィールに書けばいいのに

この診断をやって自分の考え方を知ると、他の人はどんな考え方するのだろう？と知りたくなりました。

会議などで
「なんであの人は理路整然と説明ができるんだろう？」とか
友人がいきなりyoutubeデビューしちゃって、しかも全然視聴されてないと
「え？普通 youtubeやるならある程度勉強してから始めるだろう？」とか
「○○の資質を持った人と一緒にいると反発してよい結果が出ないことがあります」と
「わかる！全然自分と逆の考え方なんだもんアイツ！！」
と、日々、自分以外の人の行動に思っていた疑問も解決の糸口が見える気がしました。

自分を知って、他人のことも見えるようになるって、いいことですよね(^▽^)

だから、ざっくりとした血液型占いより、こちらの診断結果を名刺や履歴書に書いてくれれば、
ある程度のその人が持つ性格のプロファイルができ、
無駄な努力や争い、性格に合わない仕事に悩むことも少しは減るのでないかと思いました。

ストレングスファインダーを受けるのが当たり前の世界になって、みんなが率先的に自分のプロフィールに結果を書く時代になってほしいですねぇ。